うちの夫は妻の私に対して
「頭がおかしい」とか
「そんなんで生きてて、よく恥ずかしくないね」とかひどい事を言う。
自分の都合に合わせたり、自分が思うように動いたり従わないとすぐ不機嫌になる。
「泣けばいいと思うな」とか
「共感とか無理だから」とか平気で言う。
誰だって、イライラすれば、ひどい言葉や言いすぎてしまうことがあります。
でも、あの人は罪悪感をもったり、反省をして、謝罪や次に同じことをしないように気を付けようなんて思っているそぶりが1ミリも感じられない!
私がどれだけ、夫の言葉に傷ついて涙を流しているのか、夫は全然わかっていない!
自分の都合や常識ばかりを振りかざして、本心では、私のことなんて考えてない!
そんな人に、自分はモラハラだと自覚させる方法はあるんだろうか?
今回はモラハラ夫に悩むあなたに、夫にモラハラを自覚させる方法とは?についてお伝えします。
夫にモラハラを自覚させる方法とは?
モラハラ夫の特性
モラハラ夫がモラハラする理由
モラハラ夫が妻のあなたにモラハラするのは、あなたに自分の言うことをきいてほしいからです。
自分の思い通りに、察したり、行動したりしてほしい。
自分は優越感を感じながら責任をとらず、自分が心地いい状態を保ちたいということ。
モラハラ夫は内心は自分に自信がありません。
弱い自分を強くみせたいので、自分の優位性を示そうとしますし、強さを保持するために攻撃もします。
その一方で、自分は正しいという歪んだ信念や素晴らしい自分と周囲から思われている妄想があるので、自分の言ったことはどんなことでも受け入れられて当然、自分の常識は世界の常識!と思っています。
そのため、自分とは価値観が違うものや自分に迎合したり、賞賛しない人間は逆恨みしたり、見下したり排除しようとする傾向があります。
語弊を恐れずにに言うと、モラハラ夫が求めているのは「召使い&サンドバック&ダッチワイフ&自分のファン&おかん」みたいな感じです。(ゲロゲロですね(-_-;))
モラハラ夫が振りかざすのは自分だけの常識
モラハラ夫はあなたに対して「あなたのために言ってる」と説教する理由を言いいますが、本当のところは自分の言うことを聞かせたいから、とってつけたように言っているだけです。
あなたに罪悪感を受け付けて、自分の言うことを聞かさせるために言うのです。
また「当たり前のことができてない!」とか「人を不快にさせるから直せ」とか言うのも、世の中の常識や当たり前ではなくて、モラハラ夫の当たり前だったり、モラハラ夫が不快だから直せと言っています。
責められたり、洗脳されていると「自分がいけないんだ」「自分がバカなんだ」と思ってしまいがちですが、ふと正気に戻って、
「そこまで、夫に言われる筋合いあるか?」
「そこまで、私は夫に合わせたり気を遣わないといけないのか?」
「夫は夫の都合の良いように言ってないか」と考えてみましょう。
どんなに偉そうに言っていても、言ってる本筋は子どもがわがままを言ってる自分勝手な内容と類似していることに気が付くかもしれません。
モラハラを自覚させる
直接、本人にモラハラしてる伝える
本人にモラハラを伝えるストレートな対応です。
ただ、モラハラされているあなたが夫に「あなたがしてることってモラハラだよ」と言ったとしても、まともにとりあってはくれません。
自分より下に見ている相手からの助言や忠告・指摘はモラハラ夫には届かないのです。
おそらく、大抵のモラハラ夫は
「モラハラ言うお前がモラハラ!」
「お前のほうが俺にモラハラしてるわっ!」と激怒するだけ。
できれば第三者から指摘されるのが一番無難です。
理想はモラハラ夫が一目置いていたり、尊敬している人(会社の上司や先輩など)から言われるのが一番、効くでしょう。
モラハラ夫の真似をする
モラハラ夫にされた傷つく態度や言葉について、
反対の立場になって言われたら、
「自分は、なんてひどいこと言っていたんだ!」と夫が自覚してくれるかもと、あなたは思うかもしれません。
その時を待って、巡り巡って、立場が反対になった状況になって、「ここぞ!」とあなたはモラハラ夫に以前、あなたが言われた心無い一言をモラハラ夫に言ってみたとします。
たぶんモラハラ夫は激怒して「お前こそ、モラハラやんけ!」とか、ますますモラハラをエスカレートさせて、あたなへの当たりが強くなったり、あなたを自分の思い通りに動かそうとするでしょう。
相当、あたなはメンタルをやられてしまう恐れがあります。
もし、それに屈せず「夫にどうしてもモラハラを自覚してほしい!」というあなたの愛が深いのならば、さらにエスカレートしたモラハラをやり返します。
人は口で言っても分からないなら、自分が体験しないと分かりません。
あなたが傷ついていることを、言っても伝えてもわからないなら、実際に夫に「痛み」として経験してもらうのです。
ここぞとばかりにひどい事を言われてされて、はじめてモラハラ夫は「こんなにも傷つくことを自分はしていた」と気が付くはずです。
また、念のためにこれは、あなたがモラハラ夫に対してしてる嫌がらせではなくて優しさになります。あなたが罪悪感や自己嫌悪を感じる必要はありません。
相当のエネルギーが必要になりますが、あなたのメンタルが続くなら、一度、チャレンジしてみることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫にモラハラを自覚させる方法とは?についてお伝えしました。
モラハラを自覚させるのは至難の業です。それは他人を変えることだから。
妻にできることは、夫がモラハラに気が付くきかっけを与えるのみです。
あなたが骨を折って、様々な試みをしても、本当に気づいたり自覚できるかはモラハラ夫、本人次第です。
だから、もし自覚させることが上手くいかなくても、自分を責める必要は全くありません。
モラハラ夫を変えることはできなくても、自分を変えることはあなたにもできます。
自分自身を変えることで、モラハラの影響を受けにくい自分になることもできます。別の記事でそちらについてもお伝えしてるので、参考にしてみてくださいね。
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