夫と一緒にいると辛い。
気が休まらない。疲れる。
「私ばっかり家のことやってる・・・」
「口答えすると、説教されるから、言えない・・・」
夫に対して、不平・不満がある。
でも、それを素直に言えるような状況でもない。
夫を怒らせないように、気を遣う毎日。
家事や育児、やることは盛りだくさん。
自分の中でストレスが溜まる。息苦しい。
そんな日々から解放されたいあなたに、今回は夫と一緒にいると辛い、苦しいと感じるのはなぜ?どうしたらいいの?についてお伝えします。
夫と一緒にいると辛い、苦しいと感じるのはなぜ?どうしたらいいの?
夫と一緒にいると辛い、苦しいと感じるのはなぜ?
気を遣いすぎているから
夫の顔色や機嫌を伺ってしまう。
夫の機嫌が悪くなると、凍り付くような気持ちになる。
「怖い」と感じる。
必死で機嫌をとろうとしたり、いつも先回りして、機嫌を損ねないように動いたりと気を配っている。
機嫌が悪くなくても、夫のいったことには賛同したり、合わせないといけない。
夫が言ったことは「正しい」。
それを受け入れないといけない暗黙のルールがある。
そこに、自分の意志とか意見はなくて、言ったとしても、口が達者な夫に言いくるめられて、結局いつも夫の言うとおりのことになるだけ。抵抗する元気もない。
そんなことを毎日、やっていたら、あなたのエネルギーはどんどん消耗されます。
疲れているから
あなたは、毎日、家事や育児、仕事など、やることに追われて疲れています。
自分のやりたいことをやる時間なんてない。いつも自分のことは後回し。
毎日が必死過ぎて、あっという間にすぎていく・・・
そんな状態で、夫が協力しなかったり、あなたのダメだしをしてくる。
むしろ、気を遣う存在であなたの負荷が増えているような関係性なら、一緒にいるのが辛い、苦しいと感じてしまうのも当然です。
自分を見失っている
夫に合わせてばかり、忙しい毎日で「自分がどうしたいのか」を考える余裕がない。
心の余裕がない状態だと、毎日がただただ過ぎていくばかり。
ただ、日常のルーティーンをこなして、なんとなくテレビやスマホを見て、眠る毎日・・・
最近、あなたは心から「楽しい」とか「嬉しい」って感じたり、見つけたりできてますか?
やるべきことにばかり追われたり、夫に言われたことをやってばかりなど、息をつく暇もありません。忙殺されている日々から一度、立ち止まってみることも自分を取り戻すためには大切です。
モラハラされてるから
夫の暴言や不機嫌の連続で、常に夫に気を遣ってばかりの状態だと、あなたの神経はすり減ります。
夫に怒られる、説教されてばかりだと、だんだんと自分に自信もなくなってきて、身動きがとれなくなります。
「夫に怒られないように」「夫に言われたから」が自分の行動基準・価値基準になっていませんか。
何をするにも、夫の目が気になって、不安になる。ビクビクする。
それは、モラハラかもしれません。
モラハラは被害者も加害者も自覚がほぼありません。
加害者は「自分が正しい!」と思い込んでいて、間違ったことをする被害者が悪いと本気で思っています。
そして、被害者は「私が悪い」「夫を怒らせるようなことをした自分がいけない。」と自分を責め続けるので、まさか、自分がモラハラされてるなんて全く思っていないのです。
モラハラはエスカレートします。
あなたが病気になったり、全く身動きがとれなくなってしまうような事態が深刻化する前に早めに対策をとることが大切です。
どうしたらいいの?
相手への期待を捨てる
「やってほしい」
「気が付いてほしい」
「感謝してほしい」
「わかってほしい」
「認めてほしい」
「やさしくしてほしい」
など、夫に望んでいることが、たくさんあると思いますが、それを捨てましょう。
期待をするから、失望します。辛くなります。
はじめから、それはないものだと思えば、失望したり、イライラしたりしません。
「相手がやるのは当たり前」と思っていると「もっと早くやってよ!」「ここ、違う!」「なんで、こっちはやってくれないの!?」と不平不満やダメだしをしてしまいがち。
本来は全部、一人でやっていかなきゃいけないものだと思えば(シングルマザーになれば、当然、そうなります。)たまにでも手伝ってくれると本当に心から感謝できます。
自分を満たす
疲れ切ってる、疲弊してる自分をいたわってあげましょう。
睡眠を多めにとる、大好きなものを一人で味わって食べる。一人でゆっくりカフェでぼーっとする時間を30分でもとってみるなど、自分の心を潤わせるような、自分のためだけの活動をしてみましょう。
私たちは自分に優しくできないと、本当の意味で他人に優しくできません。
完璧にできなくていいです。全然できなくてもいいです。
でも、自分を満たすための行動をする努力や試行錯誤をやってみてください。
少しずつでも、自分のためにできることを増やしてみてください。
自分を満たすこと。夫よりも子どもよりもまずは、自分です!
自分が求めていることを具体的にする
自分が何を求めているのか。
夫に何を求めているのか。
自分はどんな家庭にしたいのか。
どんな夫婦でありたいのか。
具体的にわかっていますか。具体的に相手に伝えられますか?
私たちは自分でも理解していないことを、他人に伝えることはできません。
「なんかイライラする」
「なんかモヤモヤする」
その気持ちのまま、相手にぶつけても、当人だってイライラ・モヤモヤの正体がわかっていないのに、相手だって、わかりません。困ってしまいます。
自分が求めているものはなにかを明確にすること
それを具体的に相手に伝えること
それを自分に対しても、相手に対してもやっていくことで、感情的な喧嘩は減っていくでしょう。
冷静になる
自分が何を望んでいるのかを知るためには、自分を客観視するのが有効です。
客観視とは自分をもう一人の自分が見ているような状態です。
そのためには、自分が冷静になることが大切。
冷静になるために、夫にモヤモヤしたり、感情が高ぶったら、一旦部屋を離れて一人になりましょう。
手を洗ったり、ジャンプしたり、いい香りをかいだり、コーヒーを飲んだり、別のことをして気を紛らわして気持ちを落ち着かせます。
気持ちが荒れてきたときにやる、ルーティーンを決めておくのもいいですね。
そして、伝えることだけ伝えたら、余計なことは言わない。
あれもこれも言いたくなりますが、男性はたくさんのことを言われても、わかりません。たくさん言ったことで、混乱してしまいます。
大切なことだけ伝える、それで終わりにしましょう。
また、気持ちを整理するためにノートに感情を書き出したり、PCに打ち込んでみるのも有効です。
気持ちと向き合っていくと、冷静になったり、「どうしたいのか」が少しずつ見てくることでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫と一緒にいると辛い、苦しいと感じるのはなぜ?どうしたらいいの?についてお伝えしました。
夫と一緒にいると辛い、苦しいと感じるのは、あなた自身が疲れていたり、心の余裕がなくなってしまっているから。
そんな時は自分を満たすことを最優先にして、自分を大切にいたわってあげましょう。
毎日、やることに追われて、忙しい毎日ですが、自分を満たしていくことで、あなたの心はエネルギーに満ちて、しなやかになっていくはずです。
夫を変えることはできませんが、あなたが自分を変えることで、あなたの在り方、接し方、考え方、生き方を変えると、夫にも影響していくことでしょう。
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