対処

夫のことを相談できる窓口案内

結婚生活がはじまって、なんだか違和感を感じている

夫の態度に傷つくことが増えた。

夫が全く共感してくれなくて、話していても伝わらないし虚しい

結婚生活がうまくいかない

どうしたらいいのかわからない・・・

こんなことで悩んでいませんか。

今回は「結婚生活がなんだかツライ」と思った時に相談できる窓口についてお伝えします。

夫のことを相談できる窓口一覧

私が相談しようと思ったキッカケ

結婚当初から、夫の言い方がキツかったり、「共感とか無理。」と共感を全くしてくれないなど結婚生活に違和感を感じていました。
また、イライラしたり悲しくなったり自分の感情のコントロールができなくなっていることも増えて「このままではまずい。」と臨床心理士のカウンセリングにいくことに。

カウンセリングに通い始めたものの、改善している実感がもてないまま時間が過ぎていき、ある時、妊娠中に夫婦喧嘩が勃発。
その後、夫から中絶・離婚宣告を受けたことをキッカケに夫婦のことについて相談窓口を探すようになります。

私は夫婦関係の修復を望んでいたので、夫婦関係や結婚生活が相談できるところを手あたり次第探して、相談しました。

相談窓口の一覧

相談窓口1.保健士さん

お住いの地域の保健福祉センターや保健所にいる保健士さんです。
当時、妊娠中だったこともあり、私は行政の保健福祉センターにいる保健士さんに相談しました。

自分が住んでいる自治体の保健士さんは子供関連の相談なら、気軽に話を聞いてくれます。私も夫婦関係で子供への影響など時々、話をきいてもらいました。

相談窓口2.行政の子ども係、民生係

お住いの区役所・市役所の中にある子ども係もしくは民生係です。
DVの被害に遭われてる方にシェルターを案内したりしてくれます。

私はよくわからず、相談に行くと、話した内容からDVの被害に遭っていると判断された様子で、「シェルターに今夜から入りますか?」と聞かれました。この時に私ははじめて「あれ?私ってそんなにひどいことされてるの?」と気が付きます。

家を追い出されてしまってましたが、ホテルにいたので、ひとまずシェルターは大丈夫と伝えました。とても親切に対応してくださり「今後、何かあればいつでも電話してくださいね」と言ってくださり、その後、離婚の流れになったときに何度か電話をして話を聞いてもらいました。

相談窓口3.行政の女性相談

専門の相談員さんが話を聞いてくれます。日常の些細なことから夫婦関係まで、なんでも話を聞いてくれます。「あなたがお住いの自治体名 女性相談」で検索すれば出てきます。(例:世田谷区 女性相談)

相談時間は1回あたり30~60分が多いです。相談料は無料ですが、予約制だったりするので、お住いの市町村で確認してから相談してくださいね。

専門家でなく、近所のおばちゃんと言う感じの方が話を聞いてくれました。
親身に話をきいてくれるので「とにかく誰かに話を聞いてほしい!」という時にはおすすめす。

番外編1:警察相談専門電話♯9110

110のような緊急性はないけれど警察に相談したい時に利用できます。
全国どこからでも電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

警察に相談したいときに話を聞いてもらえます。
私も何かあった時にすぐに助けてもらえるように事前に相談をしました。

警察相談専門電話について詳細はこちら(警察相談専門電話のホームページが開きます)

相談窓口4.男女参画共同センター

お住いの地域にあるかと思います。センターは都道府県、市町村等が自主的に設置している女性のための総合施設です。
悩む女性に向けた一般相談や女性弁護士の相談、カウンセラーへの相談などができます。

私の自治体では一般相談は電話ですぐに話を聞いてくれました。ただ、相談員の人で横柄な感じの人に当たると相談しなきゃよかった・・・と思った失敗談はあります。相談しやすい相談員さんは名前を聞いて、その方をお願いするといいです。(指名ができない場合もあるのでご注意ください。)

女性弁護士の法律相談は予約制で、私の自治体は一人につき1年度に1回の相談(30分)と制限がありました。ただ、女性弁護士さんに話を聞いて、アドバイスが受けれるのでよかったです。

相談窓口5.法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は、国によって設立された法的トラブル解決のための「総合案内所」です。お住いの地域に設置されてます。

所得によりますが、無料で法律相談受けることができます。(1回30分)
地域によっては都道府県1か所しかないので、遠方になってしまうことも。その場合には法テラスと契約してる弁護士さんの事務所で相談をすることができます。

法テラスについて詳細はこちら(法テラスのホームページが開きます。)

相談窓口6.弁護士事務所

自分ネットで探して相談に行きました。
予約制で1時間10000円くらいの相場です。(相談は30分5000円でかかった時間をあとで支払うケースが多かったです。)

相談して言われたのは「それで、あなたはどうしたんですか?」ということでした。
当時、私は離婚したいとは思っていなかったので、離婚したいという人には弁護士事務所はお勧めしますが、まだハッキリと方向性を決めていない場合には行政や法テラスの無料法律相談をお勧めします。

また、何名かの弁護士さんとお会いして、やはり人柄とか相性はあると思いました。
離婚を専門としているのかも確認のポイントです。
依頼をすると、何度も事務所に足を運んだりやりとりをするので自分が通いやすい場所にあるか、自分が相談しやすい先生なのか(先生の人柄、連絡方法など)、料金の確認は初回にしっかりやりましょう。

番外編2:相談サイト「弁護士ドットコム」

月額300円(税抜き)で弁護士への相談や回答を見ることができる相談サイトです。
自分に合った相談が見つからない場合は自分で相談もできます。
ただ、相談によって回答されている弁護士さん数も違いますし回答内容も様々なので、サイト上の回答が絶対に正しかったり、実際ににその通りに進むわけではありません。

あくまで参考で見るのに使うのはためになるサイトでした。
詳細はこちら(弁護士ドットコムのトップページが開きます。)

相談窓口7.行政書士事務所

行政書士は夫と妻で合意した内容で離婚協議書や離婚契約公正証書作成を作ってくれるところです。法律的なアドバイスや相手との交渉はしてもらえません。(法律的なアドバイスや相手への交渉ができるのは弁護士になります。)

円満離婚で本人同士で話ができる状態で、財産分与や養育費、慰謝料などを決める場合に依頼するといいと思います。弁護士に依頼するよりも費用も安く、ネットでメールや郵送のやりとりだけで来所が不要な事務所さんが多い印象でした。

人によっては親身な情報提供をしてくれたり、一般的なアドバイスをしてくださる行政書士さんもいらっしゃいます。私も電話で調書についての質問など無料相談を利用したり、離婚のQ&A冊子をもらって参考になりました^^

相談窓口8.夫婦相談カウンセリング(有料)

ネットや本で探して相談をしました。
カウンセラーとっても資格があるわけではなく、また口コミなどもないためピンキリです。ただ、経験豊富で人間的に立派なカウンセラーさんもいて、私はとても支えていただきました。カウンセラーも相性がめちゃくちゃ大事です。

相談は予約制で1回1~2万円くらいでした。(1時間~1時間半くらいが多いです。)電話でもZOOMでも相談できました。

たいてい、初回の相談後、定期的な相談(セッション)を案内されます。3か月~6か月くらいの期間で10~30万円くらいします。1回だけの相談もできますが、人によってはごり押しで進めてくる方もいるので、不要な場合にはハッキリお断りしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

相談窓口一覧の案内でした。

一口に相談窓口と言っても、話を聞いてくれることに特化してるものや法律的な事まで用途が異なります。

注意点としては弁護士事務所など法律関係の方に相談すると「離婚ありき」で話が進んでいしまいがちです。また夫婦カウンセリングも「離婚ありき」で進んでしまうこともあるので、なんとなく相談すると、そのままの流れで行ってしまうことも。

まずは、「自分はどうしたいのか」を真剣に考えましょう。そして「どうしたいのか分からない。」「まだ答えが出せない」と思うなら、その気持ちを大切にしてください。大事な決断をするのに焦る必要はありません。

して、ホームページやブログを読んで自分に合いそうな相談機関を利用しましょう。とくに夫婦カウンセラーのホームページはその人の方針がハッキリと出ているので自分に合った方を見つけて下さい。

自分の人生の一大事なので、良き協力者の力を借りながら、力強く前進していきましょう!

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