何かと他人と比較して落ち込んでしまう。
あの人はできてるのに…
自分は全然できてない。
あの人はキラキラ楽しそうなのに
自分は辛い苦しい事ばかり。
比べれば比べるほど、落ち込んだり、みじめになってしまったり、
焦ったり、嫉妬のような黒い感情が出てきて心がモヤモヤする。
比較するのを止めたらいいのに、頭ではそう思ってるけど、
やっぱり何かにつけて他人の言動が気になってしまう。
今回はそんなあなたに他人と比較しないために取り入れたい３つのポイントとは？についてお伝えします！
他人と比較しないために取り入れたい３つのポイントとは？
物理的に遠ざける
現代はスマホのSNSやテレビ、ネットを通じて、あらゆる情報がすぐに手に入ります。
インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどで著名人だけではなくて、一般の人たちの私生活を見る機会も非常に増えています。
たくさんの情報に囲まれて、その情報に簡単にアクセスできる。
興味本位で「他人の生活を知りたい」と思うと、どんどん情報がとびこんでくる。勝手に興味のある情報をピックアップしてAIが紹介してくれるので、気が付いたら、SNSに没頭して時間がかなり経過していた…なんてこともあるでしょう。
見たいと思っていたわけではないのに、見てしまった・・・・
だからこそ、自分で情報の収集は取捨選択をして、必要なものを必要な時に、必要な分だけ入手する主体性が必要です。
そのためには、具体的にSNSやメディアを見る機会を意図的に減らすことです。
人からの噂話が耳に入りやすいなら、そういう集まりには参加しない、近づかないこと。
我慢して見ない！だと人間は弱い生き物。我慢を続けるのが難しくなってしまうかもしれない。
それなら、スマホのアプリをアンインストールする、簡単にタップできないようにフォルダに入れる、投稿の多い友達やフォロワーを外す。ランチ会は気が乗らなければお断りするなどして、近寄らない目に見えないようにすることが有効でしょう。
また、芸能ゴシップやブログなどを見ているのも無意識に他人と比較しているケースです。
勝手に通知が飛び込んでこないように設定する、時間を厳守してみましょう。
自分の本心を知る
人と比べてしまうのはなぜでしょうか。
そこには必ず、あなたにあなたの本心が何か訴えたいことがあるから。それは、
自分が周りの人から変だって見られていたらどうしよう・・・（不安や恐怖。周囲の評判を気にする）
あの人みたいに、私だってもっと他の人に褒められてたい！（評価されたい。認められたい願望）
あの人より私のほうが、もっとできてるのに！（もっと私を評価して！気づいて！）
私の方ができてるわ！（優越感・安心感）
そのほか、こんな気持ちから比較して自己嫌悪になってるかもしれません。
あの人みたいに、私だって、もっとできるはずなのに！
成功して自由になって、もっと幸せになってていいはずなのに。
なのに、できてない
もーーーーー自分のバカバカ。
なんで遠慮してるの？！
なんで、やらないの？
なんで、欲しいって言えないの？
なんで、やりたいと思ってるのに行動しないの？
人の目ばっかり他人の評価ばっかり気にして
譲ってばかり。
なんで、自分に素直に正直に生きれないの？
悲しいよ…
寂しいよ…
嫉妬はそんなあなたの中の心の葛藤や苦悩の裏返しかもしれません。
いずれにしても、まずは自分の本心に気づく、知る必要があります。
「どうして他人と比較してばかりいるんだろう？」
「何を不安に自分は思っているのかな？」と問いかけてみましょう。
良い比較と悪い比較がある
人と比較しないことができれば、根本の苦しみからは解放されるかもしれません。
でも、私たちは煩悩だらけの人間。比較をなくすことなんてできない。
そして、比較にもいい比較と悪い比較があります。
悪い比較とは、言い換えると、あなたにとって生産性がない比較のこと。
他人と比較して、落ち込んで、「どうせ自分はダメだ」と卑屈になったり、卑下してばかりでいるような時です。
もしくは、現状に不平・不満・文句ばかり言ってるだけの状態になっている時といえるでしょう。悪いことにばかり、目を向けている状態です。
いい比較とは、あなたにとっていい方向に向かうためのきっかけになるものといえます。
例えば、憧れる人と自分を比べて、今の自分の現在地を知れたとき。何が違うのか、どう近づければいいのか、何が取り入れられるのか、そんな前向きな状態です。
それは、「自分もあんな風になりたい！」「どうしたら、あんな風になれるのかな」「相手のこんな素敵なところを取り入れたい」と自分のモチベーションを挙げられている時といえるでしょう。
人と比較することが、すべて悪い事でありません。比較はあなたの成長を加速させてくれます。
まとめ
いかがでしたか。
今回は他人と比較しないために取り入れたい３つのポイントとは？についてお伝えしました。
ポイントは
- 比較をもたらすものは物理的に遠ざける
- 自分の本心を知る
- いい比較と悪い比較があることを知る
でした。
比較してしまうと言うのは、それだけ「自分はもっとこうなりたい！」「こうありたい！」という気持ちが強い表れであるともいえるでしょう。
いい比較を上手に活用して、自分の成長スピードを高めていきたいですね。
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