何かにつけて、突然、夫に怒られる。
「なんで、やってないんだよ!」
「なんで、勝手にやるんだよ!」
「自分の頭で考えろよ!」
夫の思うとおりになってないと、ひたすら責められたり、怒られる。
ちょっと反論だったり、意見をするものなら、
「俺を怒らせるようなことをするお前が悪い!」
「お前がいけないんだろう!」
と話をとりあってもらえない。
夫の言うように、私が悪いからいけないのかな・・・そんな自分を責めてしまいそうになるあなたに、今回は私が悪いから夫は怒る!?夫がキレる原因とその対処法とは!?についてお伝えします。
私が悪いから夫は怒る!?夫がキレる原因とその対処法とは!?
夫がキレる原因
プライドが高い
あなたの夫は自分の知識や社会的地位などに自信を持っていませんか。
男性はプライドがもともと高いのですが、
さらに「自分は正しい!」「自分は成功者だ」と
非常に高いプライドを持っていると、自分のプライドが傷つけられたと感じると攻撃をします。
もし、妻が自分と違う意見をしたり、間違いを指摘しても、相手が正しいことを認められず、許せなかったり、受け入れられないず、キレることがあります。
価値観の違い
妻を怒る夫の場合、妻に原因があるのではなく、夫本人の寛容のなさが原因になっている場合があります。
自分以外の価値観を全く受け付けようとしないため、妻が自分と違うことを言うとそれを怒りで返そうとしてしまうのです。
妻をコントロールしたい
妻を自分の支配下においておきたい、モラハラ夫である場合です。
怒りや不機嫌、暴言、無視などを巧みに組み合わせて、妻が自分に気を遣うように、特別扱いするように支配下におこうとします。
また、妻の心が離れてしまわないように、時々優しくしたり、プレゼントをあげたりとアメとムチを使って、心をコントロールしようとする。
それは、悲しいことに愛情からではなくて、夫の損得勘定で「妻に色々やってもらったほうがラク」だったり、
「妻を支配下においてることで、自分の優位性を満たせる」など夫の自分勝手な欲求だったりします。
妻はコントロールされて夫に洗脳され続けることで、物事の判断基準が「夫に怒られないように」「夫がどう思うか」となっていき、自分の頭で考えたりすることができなくなって、夫に依存しきってしまう状態になります。(共依存状態)
仕事などでストレスが溜まっている
仕事などでストレスが溜まっている時、心に余裕がなくなって、イライラしたり、攻撃性が増すことがあります。
たいていは一時的だったり、仕事が落ち着けば、元に戻ることが多いので、夫がリラックスできるように好きなものを作ってあげたり、一人になる時間をもたせてあげたり、早く休めるように配慮してあげるのもひとつの手です。
舐められたくない
夫が自分に自信がない場合、弱い自分を認めたくなかったり、見せたくないので、「なめられたくない!」と強硬な姿勢をとる場合があります。
自分を強く見せるために横柄に見せたりして、妻に「俺は強いんだぞ!」と強さを誇示しようとします。(発想がお子様ですね。笑)
対処法とは!?
夫と境界線を引く
夫に怒られてばかりで「夫に怒られないようにしなきゃ」と思うと、知らず知らずのうちに夫の顔色を伺ったり、物事の判断基準が「夫」になっていきます。
夫を喜ばせるにはどうすればいいのか、夫を怒らせないようにするにはどうすればいいのか
そんなことに神経をつかってばかりで、「自分」が後回しになりがちです。
そんな時は
夫は怒ってるけど、私は怒るようなことなの?
夫は喜んでるけど、私は本心から嬉しいの?
と自問してみましょう。
夫婦であっても別の人間。価値観や考え方は違います。
夫はあなたではありませんし、あなたも夫ではないのです。
夫は夫のそういう考え方があるけど、自分はこういう考え方!と境界線を引いて、夫の領域に踏み込まないように意識してみましょう。
スルーする
怒られたり、責められたり、小言を言われても、気にしない。聞き流す。
目指すのは天然な女優さんです。
「へ~」「ほ~」「そうなんだ~」「どうなんだろうね~」と曖昧な相槌をすることで相手の話に油を注いだり、敵とみなされて攻撃されるようなリスクを予防できます。
無視は相手との関係を悪化させたり、あたりを強めてしまう可能性が高いので、やめましょうね。あくまで、友好的にでも、あなたの話はまともにくらいません!という姿勢でいきます。
自分の心を整える
夫に怒られたことをいつまでも、気にしてしまう。引きずってしまう。
夫が機嫌悪そうだと、ご機嫌取りをしようとしたり、気にしすぎてしまう。
そんな時は自分だけの心が夫に支配されている状態です。
不安になったり、イライラしたり、悲しくなったり、夫の状態にあなたが完全に振り回されています。
その対処法としては自分の心を整えるしかありません。
夫の言動のひとつひとつに、そこまで気にしない。
深入りしない、自分に責任のあることだと自分を責めるのを辞めていく。
境界線を引くのと同様に、自分の心が安定するように、感情を書き出したり、人に話をきいてもらったり、ストレス発散やリフレッシュなど、自分の心が喜ぶことをこまめにして、自分で自分の機嫌をとっていきます。
距離をおく
どうしても、心が乱されてツライ。イライラが止まらなくなったり、苦しい。
そんな時は、旅行や実家に戻るなど一時的にでも無理やり距離をとってみましょう。
物理的な距離をおくことで、離れている期間に自分の心を取り戻して整えることができます。
そうすると、自分を見失っていたことに気が付いたり、客観的に自分の現状を見ることができて、今後、どうしていきたいのか、自分の素直な気持ちに気が付くことができるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は私が悪いから夫は怒る!?夫がキレる原因とその対処法とは!?についてお伝えしました。
夫がキレるのは、あなたのせいではありません。
もしどんなにあなたに過失があったとしても、
それに対して自分の感情のコントロールができず、自分で自分の機嫌をとれない夫の責任です。
だから、これ以上、自分を責めて傷つけないでください。
大切なことは、夫の「怒り」の原因と対処方法を知って、予防をすること、上手に付き合っていくことです。
また怒ってる人や不機嫌な人に振り回されるのは、自分を疲弊させていきます。自分の心を整えて、強くすることで、他人に影響されない自分を目指しましょう。
また別の記事で心の整え方についてもお伝えしますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
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