自分を好きになるにはどうしたらいいんだろう・・・
自分を愛するってどういうこと!?
自己啓発やスピリチュアル、心理学の本とかサイトでもたくさん言われてるけど、いざ、実際にどうしたらいいのか、どうすればそれを身に着けられるのかが良く分からない。
ポジティブな言葉を言うようにしてみるけど、いつの間にか元の自分に戻っている。
自分を好きになりたいと思っても、なかなか好きだと思えない、変わらないと思っているあなたに今回は自分を好きになる習慣を身に着けて、自分に自信をもつ方法!についてお伝えします。
自分を好きになる習慣を身に着けて、自分に自信をもつ方法!
自分を好きになる
メリット
自分を好きになると、こんなメリットがいっぱいです。
- 生きやすくなる
- 前向きになる
- 一人が平気。心から楽しめるようになる
- 自分を大切にできるようになる
人の評価や人の目を気にしなくなるので人間関係で気を遣いすぎることが減ります。また、自分を主体にして考えたり、行動するようになるので、必要以上に人に合わせることも減って、生きやすくなるでしょう。
自分のやりたいことをする、自分で考えて、行動する、自分が軸になって生きるので非難や否定をされても、落ち込みすぎないので、一意見として参考にしようと思う程度。
人にどう思われようが、自分で責任をとるし、自分がやりたいことをやる!そんな選択ができるようになります。
デメリット
自分を好きになることができないと、出てくるデメリットは次の通り。
- 自分を否定し続けて、さらに自信を失っていく
- 被害者意識が強まり傷つきやすい
- 自分が損をする選択ばかりをしてしまう
自分のことが好きじゃない、大切な存在だと思えないから、自分に対して厳しい言葉をかけたり、雑な扱いを自分自身でしてしまう。
自分のことなんてどうでもいいや、とか自分が損してもいいやと自分のことをないがしろにしてしまいがちに。
また、自分で自分の価値や見いだせないので、他人からの評判を頼ったり、視線を気にしすぎる傾向が。
何か自分が言われていると批判された、責められたと思ってしまいがちに。被害妄想が強くなるので、結果として、人間関係がうまくいかなかったり、生きづらいと感じてしまう要因になることも。
自分を好きになる習慣
できることに目を向ける
私たちはできないことばかりに目を向けがち。
例えば、スーパーでリンゴが売っていて、虫食いの部分が少しでもあるとその黒い部分が気になってしまいますよね。
1%の黒い部分が気になって、ほかの99%はキレイで美味しそうなリンゴなのに虫食いの部分を気にして文句を言ってしまう。
リンゴの黒い部分を自分の悪いところ、リンゴの赤い部分を自分のいいところ、できてることに置き換えてみましょう。
「ダメだ。できない。」と自分で思っていても、実はできていることは、たくさんあると思いませんか。
「~ができなかった」より「~はできた」と考えるほうが、気持ちが前向きになります。
「あれもない、これもない」と思うより「これはある、あれもあった」と思うほうが、感謝も気持ちも自然と生まれますよね。
例えば
「今日も自分でダメだししてばかりだった。」と思っても
1日の最後に「そんな自分も自分だよね。お疲れ様」って励ましの声をかけて終わりにできた。
「自分ってホントだめ。本当に嫌いでイヤになる。」とふさぎ込んでも、
「駐車場で別の車に譲ってあげれた。少しはいいところあるかも、自分」と自分に言い聞かせられた。
あとは「なにもない自分だけど、働いて税金納めてるし、誰にも迷惑かけないで、自力で生活できてるから、まあいっか・・・」とできてる自分を認めてあげられたなど。
「夫は残業が多いわりに、給与が安い、家事も手伝ってくれない!」と不満を感じるけど見方をかえると
「仕事で成果を出そうと頑張ってくれている、給与は全部、家庭に入れてくれる。毎日、事故に遭わずに安全に帰ってきてくれる。休日は子どもと遊んでくれる時間があるから、私は家事を片付ける時間が30分、1時間ともつことができる。」と思えて感謝ができたなど。
そんな風に当たり前のことが当たり前じゃなかったり、たくさん与えてもらっている、自分でも実は人に与えているとか、そういうことが分かると感謝の気持ちが生まれたり、自分って捨てたもんじゃない!と思えたりします。
見方や言葉を変えるだけで、それが習慣になっていくことで、あなたの人生は大きく変わります。
1日の振り返りをする
毎日、1日の終わりに振り返りの時間をつくります。
5分、10分でいいので、今日あった出来事やそれについて、感じたこと、考えたことを書いてみましょう。
書くのがおススメですが、PCだったり、音声で録音でもOKです。
大切なポイントは上辺だけのことを書かない、言わない事です。自分の本音で振り返りをすること。
そして、本音が「ダメだった。できなかった。」であれば、「次、同じことがあったら、どうするか」「そこから、何を学んだのか」「できなかった中でも、なにかできたことや進歩したことはなかっただろうか」と次へつながる事を必ず考えてみましょう。
書いて振り返ることを続けることで、あなたの心が整理されます。
見返すことで、客観的に自分を見る視点もできるので、視野が広がり、あなたの行動の選択肢が増えていくことでしょう。
瞑想する
振り返りと合わせて、寝る前の5分、10分でいいので、瞑想をしてみましょう。
何も考えない、明日の仕事のこと、家族のこと、自分のこと・・・悩みややるべきことは一旦脇に置いておいて、瞑想することで「今、ここにいる自分」を感じる、自分に向き合う時間をとってみてください。
できるだけ、静かな空間で、リラックスして、目をつぶって、呼吸を続ける。
短時間でも集中して取り組むことで、スッキリします。
自分にお金や時間を使ってみる
自分で自分のためにお金をつかうことに罪悪感を感じていませんか。
人にプレゼントしたり、お土産を買ったりするのが好きで、さんざん悩んで考えたり、お金も気前よく出せるのに、自分のことになると、適当だったり、なんとなく買ったものばかりを使っていたり・・・
それは、自分を大切にすることからかけ離れた行為です!
自分も他人と同じように大切に扱ってあげてください。
まず、自分!自分をしっかり満たすことで、本当の意味で他人にも優しくできます。
自分をおざなりにしている状態で、他人ばかりを大切にしている、気を遣っている状態は下心あっての行為にすぎません。
「こんなに尽くしてるんだから、あなたも同じだけ私に返してね」
「私のこと、見捨てないで大切にしてね」
そんな気持ちの表れになってしまっていて、素直な好意や思いやりの気持ちとは少し離れてしまっています。
自分のために、自分は好きなものはなにか、何が欲しいのか、真剣に想像してみる。
どんなものだと喜んでくれるのか、考えてみる。
自分のためにお金や時間を費やしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分を好きになる習慣を身に着けて、自分に自信をもつ方法!についてお伝えしました。
自分を好きになることでいいことがいっぱい!
自分を好きになるために大切なことは素直な自分の気持ちに気が付いて、それを取り戻すことです。
なかなか自分を好きになれない・・・と言う時は、素直な自分の気持ちが隠れていたり、まだ嘘の取り繕った自分である場合があります。
トラウマや幼少期の影響が、あなたの本心を見えづらくしている可能性があるので、そんな時はカウンセラーなどの専門家に相談したり、心に向き合うワークに沿って、自分を見つめなおしてみるのがおすすめです。
あなたが本当の自分の本心に気が付くことができれば、そして、それを大切にすることができれば、自然と自分を認めて好きになることができるでしょう。
よかったら、励みになるので応援お願いします^^↓