モラハラ夫に復讐したい!
私をさんざん苦しめた、あの男ギャフンを言わせたい!
どれほど、ひどい事をしたいのか死ぬまで後悔し続ければいいのに!
何度そう思ったかわからないくらい。
結局、モラハラ夫は自分を対等な人間としては一度も見ていない。
大切な人に暴言を言われ続け、人格を否定され、家族を友達を否定され、
それでも、それでも、と思って耐え続けたけど、我慢の限界!
傷つけられる苦しみがどれほどのものか、わからせてやりたい!
自分が受けた苦しみと同じくらい、いやそれ以上の苦しみを味あわせてやりたい!
今回はそんな復讐心に燃えるあなたに、モラハラ夫に復讐する方法!自分を苦しめた憎き相手をこらしめたい!についてお伝えします。
モラハラ夫に復讐する方法!自分を苦しめた憎き相手をこらしめたい!
モラハラ夫に復讐する方法!
相手と同じ土俵に乗らない
モラハラ夫に対して怒り心頭!ムカつきすぎると怒ったり、恨んだり、切れたり、罵倒したくなる気持ちをもつのは当然。
だって、それほど酷く傷つくことをされてきたのですから。あなたが苦しんだ事実があるのですから。
でも、あなたと夫は別の人間です。
あなたが感じるように、モラハラ夫は自分の過去の行いに気づいて、深く反省し、行動を悔い改める日が来ると思いますか?
今までだって、何かしら理由をつけて、他者へ責任転嫁し、自分の正当性を主張してばかり、あなたに対して思いやりや共感のなかった人間がある日突然、心を入れ替える日がくるでしょうか。
その可能性は非常に低いですよね。夫を間近でみてきた、妻であるあなた自身がよくわかっているはず。
また、いざ、モラハラ夫が苦しんでいる姿を見た時、「ざまーみろ!」と思う反面、きっと良心のあるあなたの心は、100%はスッキリしないでしょう。
そう、ぶっちゃけ、モラハラ夫にはあなたを幸せにする力量はありません。モラハラ夫がどうであろうが、モラハラ夫の言動によって、あなたの心が100%晴れることはないのです。
自分の感情は自分でコントロールできる。
幸せを感じるのはあなたの感性であり、あなた自身。自分を幸せにするには自分なのです。
これからは、モラハラ夫ではなく自分に焦点を当てて、自分の幸せために行動していきましょう。
相手にしない
モラハラ夫の言動に対して、いちいち反応するのをやめます。
モラハラ夫は自分の言動で、あなたが怒ったり、泣いたり、落ち込んだりと反応してくれることで自分は妻に対して影響力がある、妻をコントロールできてると実感して優越感を感じます。(悪趣味ですね。)
モラハラに洗脳されていると、夫の一挙一動に対して「自分がやらなきゃ」「自分が悪いんだ」とヒヤヒヤしながら、「夫中心」の生活をしてしまいがち。
はじめは「反応しない」ということに罪悪感を感じるかもしれませんが、無視ではありません。慣れれば当たり前にできるようになります。下記を参照にまずはやってみましょう。
発言に対しては「へー」「ほー」「そうなんだ」「どうなんだろうね」と否定でも肯定でもない、曖昧な反応を。
モラハラ夫と極力、一緒にいる時間を減らすために、部屋を移動する、外出の予定をつくる、トイレにこもるなど、接触時間を減らします。
モラハラ夫はモラハラしたい。
だからこそ、そもそものモラハラ材料を与えないことが復讐のひとつになります。そして、それはあなた自身を守るモラハラ予防にもつながります。
自分だけの世界をつくる
夫に気を遣って合わせる生活ばかりをしてきたあなた。
モラハラ夫のコントロールから脱出するために、自分の世界をもちましょう。
自分の世界とは自分の好きなこと、やりたいこと、食べたいもの、したいことなど、自分のためだけになにかをしてみることです。
自分がお風呂に入った時に「ほっ」とするような同じ気持ちになるものを、「ほっ」とできる時間や場所を作れないか考えてみます。
好きなことに没頭する時間、好きなことをしている時間はモラハラの影響がなくなります。
自立する
あなたがモラハラ夫から経済的・精神的な自立をすることです。
とくに経済的に夫に頼って生活している場合、
「夫の機嫌を損ねないように」
「夫に養ってもらっているから」
「夫が稼いできてくれるから、この生活ができてるし」
と夫に気が引けて本当の自分の気持ちが言えない、気を遣ってしまいがちです。
少しずつでも自分でお金を稼げるようになる、自分が自由に使えるお金をもつことでいざというときの力強い味方になりますし、気持ち的にも安心します。
精神的にはモラハラを受けていると、次第に夫に洗脳されて、
「夫がいないと私は生きていけない」
「なんて自分はダメな妻なんだろう。夫に申し訳ない」
「こんなダメな自分に付き合ってくれるのは夫だけ」
と夫から離れられなくなる、夫に尽くしてしまう共依存になってしまいます。
共依存は心の距離感が近すぎて、自分を自分で客観視することができない状況です。
まずは共依存の状態に自分で気が付いて「やめなきゃ!」と思うことが第一歩です。
感情をノートに書き出す、日記を見返してみる、専門の本を読んでみる、カウンセリングを受けてみるなどして、自分を見つめなおしてみましょう。
自分を苦しめた憎き相手をこらしめたい!
怒りを思いっきり感じきる
そうは言っても、やっぱりモラハラ夫がムカつく!
そう思ってしまう気持ちが消えないのもよくわかります。
そんな時は思いっきり、その怒りを感じて味わいましょう。
ふざけんなー
ムカつくー
不幸になれー
私の時間を返せー
となんでもいいです。ノートに吐き出したり、車で大声を出したり、他人に迷惑をかけなければ、どんな方法でもいいです。
とにかく怒りを吐き出してみましょう。
一番、自分を苦しめていたのはのは自分
私の経験談です。
夫に対してむかむかと怒りがでいていた時に、ふと「自分を一番傷つけていたのは、自分だ」と気が付きました。
あんなに暴言やひどいことされても、「いいとこもあるから」と自分に言い聞かせて、無抵抗でいた自分。
それがモラハラ被害を深刻化させる、モラハラの恐ろしいところですが、自分で自分をひどい状況下においていた。
傷ついた自分がいるのに、それを助けようとも、自分のSOSに見て見ぬふりをし続けていた自分。それって、相当自分に対して可哀そうな、ひどいことをしてしまっていたんだと気が付きました。
そして、「なぜ、わからなかったんだ」「気づかなかったんだ」「もっと早く助けられなかったんだ」と自分を責めたのです。
夫に対しての怒りと同じくらい、それ以上に、自分に対して怒りが湧きました。
怒りを味わうだけ味わったら、傷ついた自分を癒して慰めます。「辛かったね。苦しかったね。よく頑張ったね」自分で自分を励まして、褒めまくりました。
そんなことを数か月、繰り返していたら、少しずつ傷が癒えていくのを感じました。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ夫に復讐する方法!自分を苦しめた憎き相手をこらしめたい!についてお伝えしました。
モラハラ夫に復讐する一番の方法とはあなた自身が幸せに生きることです。
あなたがモラハラ夫からされたことから学んで、成長し、自分の幸せのために行動し続けることです。
いつまでもモラハラ夫に囚われていては、自分の本当の幸せのために進めません。
話にならない、わかり合えない相手とは、「一緒にいた時間で、学ばせてもらった」と感謝をしつつ、忘れる努力をしてみるのもひとつの手です。
過去は変えられませんが、見方を変えることで辛かった過去や経験にも何かしらの学びや教訓が必ず得られます。
有限の時間。これからのあなたの人生を大切にいきてほしいと思います。
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